ホテルは2つが計画されており、自然文化園やエキスポシティのエントランスに近い部分には商業施設と一体となった「カジュアルホテル」の建物が建設されます。もう1つのホテルは、現在の万博記念ビルの部分にフルサービスホテルが予定されています。
オフィスは4棟。多くはホテル阪急エキスポパークの跡地に建設される計画です。
イメージ図や敷地計画を見ると、大阪モノレール万博記念公園駅の改札口の高さで広域にデッキが建設され、高低差のある敷地と駅からのアクセスを考慮して計画されています。
また、ABCハウジング 千里住宅公園や、外周道路の外側にある千里住宅公園の駐車場2か所には共同住宅が計画されています。共同住宅の敷地は、全体で約47,000平方メートル。1000戸を優に超える規模のマンションも建設可能な規模です。
提案内容によると、来年に環境アセスメントを開始する予定。着工は2023年で、アリーナを含む第I期の開業が2027年秋ごろの予定です。ホテルやオフィスなどは、2032年以降に順次開業。完成は2037年の予定です。
当初は、2025年の大阪・関西万博に間に合わせることを目指していましたが、新型コロナの影響で事業者の選定が遅れたこともあり、万博には間に合わないことになります。
今回の発表は、提案の採用が決定したわけではなく、契約交渉の相手が決まった段階です。正式契約後、環境アセスメントや大規模開発の意見募集などを経て、建設工事に入るため、今回の計画とは変更になる可能性があります。
関連リンク
- 万博記念公園駅前周辺地区の活性化 – 大阪府
- アンシュッツ・エンターテイメント・グループ – Wikipedia
4件のフィードバック
コストコがよかった
コストコは門真市にできますね。
門真はちょっと遠いですね。
南千里にも少し魅力あるお店欲しいですね
コストコに関しては、門真にできるのにわざわざ至近の吹田には作らんでしょう
共同住宅は、もうこれ以上いらんけどな~
オフィスにホテル・・・コロナの影響がどう出ますかね