近鉄バスは、7月28日(日)の運行をもって、JR茨木駅と万博記念公園駅(エキスポシティ)を結ぶ路線バスの運行を休止することを発表しました。運転士不足が理由です。JR茨木とエキスポシティを結ぶ路線バスが無くなります。
7月28日をもって休止されるのは、近鉄バスの下記路線です。
- 茨木線弁天系統 14番
- 茨木線エキスポシティ系統 100番
100番は、前述の万博記念公園駅を結ぶ路線です。元々は、阪急バスと共同で毎日15分間隔で運行されていましたが、土日祝日のみの運行となり、阪急バスは運行を終了など減便されてきました。現在は、近鉄バスが土日祝日に1日7往復しているだけです。
14番はJR茨木駅と花火大会で有名な「辯天宗」を結ぶ路線です。土日祝日に1日1往復だけ運行されています。停車するバス停は、JR茨木駅、中穂積、済生会病院前(済生会茨木病院)、ゴルフ場口、茨木弁天前です。
7月28日(日)を最後に、これらの運行がすべてなくなることになります。
近鉄バスとしては、万博記念公園駅(エキスポシティ前)と記念公園南口に止まるバスがなくなり、阪急バスがJR吹田駅と万博記念公園駅を結ぶバスのみが停車するようになります。
JR茨木駅からエキスポシティ方面への代替交通手段としては、「阪大・美穂ヶ丘行き」を利用し、日本庭園前にて下車。万博記念公園へは東口がすぐです。エキスポシティへは徒歩12分、もしくは大阪モノレール彩都線にて1駅です。
また、平日はエキスポシティの無料シャトルバスが運行されています(ポイントカード会員向け)。
今回のダイヤ改正で、2015年のエキスポシティ開業時から運行されてきた、JR茨木とエキスポシティを結ぶ路線バスが無くなることになります。