国循跡地の再開発「(仮称)吹田市藤白台5丁目計画」建物配置などをご紹介します。

吹田市藤白台の国立循環器病研究センター(国循)跡地を再開発する計画。大規模なマンションなどが計画されていることをお伝えしていましたが、建物配置などをご紹介します。

事業主の日本エスコンと中電不動産は、吹田市に環境影響評価提案書を提出しました。その内容をご紹介します。

計画は、吹田市藤白台5丁目にあった国循の跡地約66,000平方メートルを再開発し、集合住宅、戸建住宅、有料老人ホーム、商業施設などを建設するものです。

敷地計画図

公表された計画図によると、箕面市今宮と北千里駅を結ぶ「千里けやき通り」沿いに商業施設と老人ホーム、その後ろに戸建て用地があり、奥側半分が集合住宅になります。また、公園が作られます。

土地利用・施設配置計画図

施設概要

施設の概要は次の通りです。集合住宅は2つの敷地に分かれます。店舗は、平面駐車場と平屋や2階建ての建物が並ぶ形です。集合住宅内に保育所がつくられます。

敷地敷地面積建物高さ規模
集合住宅A17,000㎡10階267戸、別途保育所
集合住宅B20,500㎡11階・地下1階397戸
老人ホーム2,400㎡4階87戸
店舗用地A5,600㎡1階店舗3棟
店舗用地B5,400㎡2階店舗・クリニック計5棟
戸建住宅7,500㎡2階49戸

航空写真で現状と比較

敷地計画図を航空写真に重ねてみました。国循の建物も大きなものでしたが、敷地ぎりぎりにまで建物が建つ形。道路沿いや奥の「千里緑地」に近い場所の緑地を削る形になります。また、敷地東側(地図や航空写真の右側)に隣接する大阪府立北千里高校の校舎に近接する場所に「集合住宅A」の建物が来ます。このあたりは、意見・要望が挙がってくるように思います。

敷地の出入口となる場所は、国循があったときと同じ場所とする計画です。

航空写真との重ね合わせ(Google Map)
現状の航空写真

立面図

続いて立面図です。マンションは、南から見た左側(=西側)と東側からみた右側(=北側)が階段状に高さが低くなる形状です。日照に配慮したものです。また、その方向に向かって、敷地が高くなっており、下のフロアがない形です。

老人ホーム立面図
集合住宅立面図

開発コンセプト

この開発計画の開発コンセプトは“千里グローバルリンケージタウン構想”。「ここに暮らし、ここに育った子供たちが、またこのまちに戻り、自分たちの子どもを育て、いつまでも見守り続けていきたいという思いに寄り添えるまち」とされています。

リンケージ(linkage)とは、結合、連鎖、連係といった意味。緑や自然、人と人、ライフスタイル、省エネ・循環型社会、安心安全といったことのリンケージを挙げ、持続可能な開発目標(SDGs)を実践していくとしています。


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