持続可能な地域社会とは　カフェ「さたけん家」探り続けて12年 [大阪府]：朝日新聞デジタル

木のテーブルが並ぶ店に、お年寄りの女性が入ってきた。地域の人たちでつくる600円の日替わりランチを食べながら、おしゃべりが始まる。

夕方。学校帰りの子どもが入ってきた。「おかえり」「ただいま」。折り紙に夢中になる子どもを、水木千代美さん（55）が見守る。

ここは大阪府吹田市佐竹台のコミュニティーカフェ「さたけん家（ち）」。地域の人たちと一緒に、12年前に立ち上げた。

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