朝鮮人の「歴史の空白」埋めた日々 67歳研究者が残した記録と背中:朝日新聞デジタル


在阪朝鮮人史や軍事史を研究してきた塚崎昌之さん=大阪府吹田市=が9月、67歳で旅立った。大阪各地で戦争の傷痕と朝鮮人の足跡をたどるフィールドワークを繰り返した。おだやかな語り口に、背筋をピンと伸ばした後ろ姿は、多くの人の目に焼き付いている。

府立山田高校=吹田市=の教諭だった90年代、市内にあった軍需施設や朝鮮人の強制労働の実態などを調査。その後、関西大非常勤講師や立命館大コリア研究センター客員研究員なども務めた。自ら設定したフィールドワークのコースは20ほどあった。

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朝日新聞より

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