ホール・美術館 解体に関する当時のニュース


スイタウェブ ニュースにて記事にした内容をご紹介します。

2004年8月15日

国際美術館・万国博ホールの撤去後は駐車場に 万博公園

日本万国博覧会記念機構は、国立国際美術館と万国博ホールなどの建物を解体・撤去し、跡地を駐車場として整備することにしている。国際美術館は、11月に大阪・中之島に移転することになり、1月で万博での美術館活動は終了している。万国博ホールも、昨年から閉鎖されている。これらの建物は老朽化が激しく、建物の解体・撤去が決定していた。跡地の利用が検討されていたが、日本庭園前駐車場として整備することになった。

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2004年9月30日

万国博ホール解体へ 跡地は駐車場に

1970年に開かれた日本万国博覧会(大阪万博)のイベント会場として使われた万博記念公園(大阪府吹田市)の「万国博ホール」について日本万国博覧会記念機構は30日、解体工事を10月10日から始めると発表した。

京都新聞

万博の建物解体、元国際美術館とホール--今月から

1970年に吹田市で開かれた日本万国博覧会で、催し会場となった元国立国際美術館と万国博ホールが10月初旬から順次、解体撤去される。

毎日新聞

2004年10月1日

万国博ホールと美術館 10日から解体工事

日本万国博覧会記念機構は9月30日、万博記念公園(吹田市)内にある「万国博ホール」と元「国立国際美術館」の建物の解体工事を、今月10日から開始すると発表した。

両建物は、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)に建設されたもの。万国博ホールはコンサートホールとして利用され、万博閉幕後の1974年から有料ホールとして再開した。昨年6月に老朽化のため閉鎖された。

一方国立国際美術館は、万国博美術館の建物・展示品をそのまま引き継いで1977年に開館した。しかし、建物の老朽化や交通の不便さなどから、11月に大阪・中之島へ移転することになり、今年1月で閉館した。

解体工事は、10日から仮囲いの設置をはじめ、来年3月10日に終える。撤去後の跡地は駐車場になるという。

解体が完了すると、万博当時から残る建物は、太陽の塔、鉄鋼館、迎賓館、万博記念機構ビル(本部ビル)のみとなる。

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