輸血ミス死亡訴訟が和解 大阪の医療法人、解決金と謝罪:東京新聞 TOKYO Web


2017年に血液型B型の女性=当時(67)=の手術でA型の血液を誤って輸血し死亡させたとして、夫ら遺族3人が施術した吹田徳洲会病院(大阪府吹田市)の担当医師らと雇用元の医療法人徳洲会(大阪市)に計約9500万円の損害賠償を求めた訴訟が、5日までに大阪地裁で和解した。病院側がミスを謝罪し、解決金500万円を支払う内容。

和解は3月28日付。病院側は血液管理マニュアルを見直し、輸血対象者の氏名のダブルチェックを徹底するなどの再発防止策を取るとしている。

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