南千里駅前に消防署を建設する計画が進んでいます。

吹田市は老朽化した市の施設の建て替えなどの検討を進めていますが、その中で、築50年の北消防署(吹田市藤白台)を南千里駅前に移転させる計画が進んでいます。

阪急南千里駅西側の駐車場だった土地と隣接地を使用し、北消防署の一部機能に加えて、中消防庁舎(吹田市五月が丘南)を移転、さらに土木部、教育センターの事務室なども設けることが検討されています。

北部消防庁舎等複合施設建設地(2017年11月撮影)

計画は「北部消防庁舎等複合施設」として進められています。建設場所は阪急南千里駅西側で、以前は立体駐車場があった場所です。最近は、マンションのモデルルームとして使用されていました。その広い土地約3100平方メートルに加えて、隣接するコスモ石油の裏手の土地、さらに南にある市役所南千里庁舎の敷地の一部を含んでいます。

北部消防庁舎等複合施設建設地の範囲

新しい施設の詳細は、これから検討され、8月に「基本構想・基本計画策定業務」を行う業者の入札が予定されています。現時点で挙げられているのは、主に次の通りです。

消防施設

藤白台になる「北消防署」と佐井寺中学校の横にある「中消防庁舎」の機能を統合、移転します。中消防庁舎の場所には消防署の機能は残りませんが、北消防署の現在地にも消防署としての機能が残る予定です。

吹田市には、東西南北の4つの消防署と中消防庁舎があり、東西南の3消防署には1つずつ出張所があります。現在の北消防署は、新しい消防署の出張所になること形が検討されています。

災害対策本部代替施設

吹田市では災害が発生した際に、災害対策本部を設置します。先日の地震の際にも設置された組織ですが、そのバックアップ機能が設けられます。

吹田市役所本庁舎はもっとも古い部分で築45年程度と古くなっています。また、水害時の浸水は0.5m未満ではありますが、1m未満、2m未満の浸水が想定されている地域に囲まれており、万全の場所とは言えません。

また、江坂に2006年に建てられた消防本部の入る西消防署の庁舎がありますが、2m未満の浸水が想定されています。

南千里駅前は、過去に浸水したことがあるものの、今後の浸水は想定されておらず、より安全な場所といえます。

土木部事務室

計画地の近くにある市役所南千里庁舎には、土木部の事務室があります。この機能を新しい施設に含めます。

教育センター

現在、出口町にある教育センターの事務室、研修施設などを移転します。


「基本構想・基本計画策定」は今年度中が予定されています。

この記事へのコメント(掲示板)

  1. 南千里にできる消防署に府の震度計を設置してほしい。
    先日の大阪北部地震で吹田市の基準は市の南端の内本町にある府の震度計の震度5強で、吹田市の北中部は震度の空白地帯となっていた。
    吹田市の震度を出すところが、あまりにも南に偏り過ぎている。

  2. 消防署が駅前の一等地に本当に必要か?
    よく検討してもらいたい。

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