吹田の小さなニュースまとめ(2017年1月14日号)


2週間ほどの吹田のニュースのうち、まだご紹介できていないものを一挙にご紹介します。万博公園、千里ニュータウンの話題や、市役所の窓口リニューアルについてです。

日本初の自動改札機は阪急北千里駅。導入当時の状況が紹介されています。

日本初の自動改札「故障ばかり」 逆転の発想で克服(朝日新聞) – 「『ここに定期券を通してください』と言われ、なんでこんなことをするのかと思った。でも、通すだけでいいし、えらい便利なもんができたと思ったね」。阪急電鉄北千里駅(大阪府吹田市)を利用する杉山仁一(ひとかず)さん(85)は、50年前を懐かしそうに振り返った。北千里駅の開業はバスと電車で勤めに出ていた杉山さんら沿線住民の生活を変えた。なかでも自動改札機の登場は乗客を驚かせ、阪急の社内誌に「新しい街、新しい駅にふさわしく、乗客としていささか誇りを感じますね」という声が紹介された。

太陽の塔の再公開やEXPOミュージアムなど、2025年の万博誘致とあわせて、大阪府は1970年の大阪万博の施設の活用に取り組んでいます。

 万博ブーム再来!? 「太陽の塔」公開へ準備(大阪日日新聞) – 「太陽の塔」は会場のシンボルゾーン中央にあったテーマ館の一部として建設。開幕後の塔内は原則非公開だったが、現在は2018年3月の一般公開に向けた再生事業が着々と進んでいる。耐震工事はもとより、塔内にそびえるオブジェ「生命の樹」や「地底の太陽」といった展示物も可能な限り万博当時の状態に再現される予定だ。

万博公園で開催されたイベントで、太陽の塔をVR(仮想現実)で見下ろす体験ができました。

太陽の塔を上から見下ろす! VR体験に行ってきたよ(ファミ通App) – 映像制作やコンサルを主な事業としている、株式会社タケナカが手掛けるVR体験です。VR体験の内容はというと、風船に掴まって空を飛び、太陽の塔を飛び越えるという大阪・万博記念公園らしいVR体験なのです!

NIFRELで、動物たちに春の七草を与えるイベントが行われました。

飼育動物に春の七草 エキスポシティ内「ニフレル」(大阪日日新聞) – 大阪府吹田市のEXPOCITY(エキスポシティ)内「ニフレル」で6日、飼育動物のカピバラやワオキツネザルに「春の七草」を与えるイベントが始まった。正月7日の節句に合わせたもので、生き物の無病息災を願った初の取り組み。9日までの期間中、毎日午後3時半に実施する。

江坂の大日本住友製薬がiPS細胞の施設を新設します。

大日本住友、大阪・吹田にiPS細胞の量産施設(日経新聞) – 大日本住友製薬は2018年初めに大阪府吹田市でiPS細胞の量産施設を設ける。iPS細胞を使った治療薬の研究が広がっており、研究施設とは別の新たな量産拠点を設けて病院や外部の研究機関への供給も増やす。投資額は30億円前後とみられる。国内外で医薬メーカーなどのiPS細胞の開発競争も激しくなるなか、生産体制の整備で先行する。 量産施設は同社の総合研究所の敷地内に新設する。

吹田市役所の窓口リニューアルが進められています。

劇的?ビフォーアフター(吹田市部長ブログさつきダイアリー) – 正面玄関付近と市民課窓口をリニューアルしました。市民課の窓口では、来庁される市民の皆様が、少しでも落ち着いた空間で快適に利用していただけるよう、執務スペースを縮小して待合スペースを拡大するとともに、受付カウンター等をプライバシー保護やユニバーサルデザインの観点から改善しました。さらには、案内表示や待合の椅子をブルーを基調としたものに統一するなど、機能とデザインの向上に努めました。

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