健都マンション居住者の健康づくりを国立循環器病研究センターがサポート。健都らしい取り組みが決まりました。


吹田操車場跡地の摂津市に建設中の近鉄不動産のマンション住民向けに、同じく吹田操車場跡地に移転する国立循環器病研究センターがサポートする取り組みが発表されました。開発する近鉄不動産などの不動産会社と国立循環器病研究センターが連携の協定に調印しました。

先月調印式が行われ、発表されたのは、マンションの入居者の血圧・体重・活動量等のデータをウェアラブル端末等で計測し、それを国立循環器病研究センターが確認、必要に応じて健康アドバイスを行うというサービスです。このサービスは1戸につき1人は無料、4人まで利用できます。

健都マンションでの国立循環器病センターとの連携サービス(発表資料より)
健都マンションでの国立循環器病センターとの連携サービス(発表資料より)

また、心臓や脳、全身の血管を診断する「高度循環器ドック」を各戸1人が受診できるようになります。それ以外にも、国立循環器病センターが入居者向けのセミナー開催や、マンション共用施設となるウォーキングコースやトレーニングルームなどの監修を行います。

健都マンション 共用施設(発表資料より)
健都マンション 共用施設(発表資料より)

国立循環器病研究センターが民間の開発事業者と提携するのは初めて、全国的にも珍しい取り組みのようです。

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