古江台の弘済院の土地が新たに売却されます。


吹田市古江台にある医療・福祉施設「弘済院」の土地を所有する大阪市は、敷地の一部を売却する予定を公表しました。西寄りで、養護老人ホームがあった場所です。

弘済院では、同じく大阪市が所有する土地12,000平方メートルの売却が公表され、マンションが建設されることも明らかになっていいます。今回は、それよりも広い27,000平方メートルです。

 

弘済院は、大阪市立の施設で、病院、老人ホームなどがあります。大阪市が運営の見直しが行い、病院の建て替え、特別養護老人ホームの民間移譲、養護老人ホームの廃止などが進められています。(特別養護老人ホームと養護老人ホームは別の施設で、法律上も位置づけが異なります。)

売却される場所は敷地の西寄り。元々は「養護老人ホーム」がありましたが昨年廃止されています。隣接地には民間の施設がありましたが、売却されマンション「シャルマンフジスマート千里古江台センス・オブ・ワンダー」と一戸建て住宅「プラウドシーズン千里古江台」となっています。(プラウドは分譲中)。

売却地の位置
売却地の位置

入札は11月に実施される予定です。建設できるものに制限があり、「住戸数が3戸以上の共同住宅」は建てられず、店舗なども設けることがほとんどできないため、一戸建ての開発地として入札者を募ることになりますが、一戸建てが建設される場合は150戸程度の大規模な住宅地となります。

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