北千里小学校のグラウンド跡地が売却されます。


吹田市は、廃校となった市立北千里小学校のグラウンド跡地を売却するための入札を行うことを発表しました。阪急北千里駅すぐの8700平方メートル強の土地です。

吹田市立北千里小学校は、1970年代の千里ニュータウンの人口増加に伴って、青山台小学校、古江台小学校の校区を一部分離する形で開校しました。2000年代となり、千里ニュータウン住民の高齢化で児童数が減少、2007年に吹田市青山台の校区が青山台小学校に編入、2009年に古江台の校区が古江台小学校に編入され、元の校区に戻る形で、廃校となりました。

敷地は、北千里と千里中央を結ぶ道路で別れており、駅に近い古江台側に校舎があり、専用の歩道橋で結ばれた青山台側にグラウンドがありました。

今回売却されるのは、青山台側のグラウンドです。敷地面積は約8775平方メートル、地目は宅地、用途地域は第一種中高層住居専用地域となっています。

建築物の規制が厳しい千里ニュータウン内にあるため、単純には店舗等が建つことはなく、10~15階建てのマンションというのが順当です。この場合、百数十戸の規模です。

売却は入札で行われ、最低価格は21億5千万円。ただ、近くの古江台の土地約4,800平方メートルが23億7千万円で売却されており、あくまでも最低価格となるものと思います。 

なお、校舎側の土地には公共施設の建設が計画されています。また追ってご紹介します。

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