北千里駅前の大阪府警宿舎跡地がJR西日本不動産開発に売却されます。


大阪府は、北千里駅前にあった「大阪府警千里待機宿舎」の売却を入札で行い、売却先をJR西日本不動産開発に決めたことを公表しました。JR西日本が展開するマンション「ジェイグラン」となるものと考えられます。

売却されるのは、阪急北千里駅前、ディオス北千里第1駐車場の西側です。宿舎はかれこれ1, 2年前に退去、閉鎖されていました。

 

敷地面積は約4830平方メートル。このほか、周辺のマンションなどと共有している空き地、通路、公園など計5490平方メートルの1/10の持ち分もあわせて売却されます。

JR西日本不動産開発は、JR岸辺駅北口で建設中の商業施設などの開発を行う一方、マンションや一戸建ての分譲を行っており、近くではジェイグラン千里中央(豊中市新千里東町)を販売していました。

そういった事情に千里ニュータウン内の制限を考慮するとマンションが建設されるものと思われます。マンションになると、規模はおよそ100~140戸程度。駅徒歩2~3分の便利な立地のマンションになります。

ただ、売却金額は約23億7千万円。100戸のマンションだとすると1戸あたり2370万円、140戸でも1700万円。北千里周辺で団地跡地が売却されたときの入札価格を考えると、かなり高額に思います。

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