岸部南の大日本インキ跡地は大規模物流施設に


吹田市岸部南にあったDIC(旧・大日本インキ化学工業)吹田工場の跡地が、大規模物流施設になることがわかりました。吹田市に大規模開発事業構想が提出されました。

場所は、阪急正雀駅から吹田方面に向かう途中、山崎パンの工場に隣接し、コーナン吹田吹東店の向かい側です。


DICは、吹田工場跡地の売却を今年初めに発表していました。当初、売却先は国内不動産会社が組成する特定目的会社とだけ公表されていました。

つくられるのは、世界各地で物流施設を開発する「グローバル・ロジスティック・プロパティーズ」の物流施設です。関西では、舞洲、尼崎、枚方などに22の施設を運営しています。

吹田で計画されている建物は4階建て、高さ31mの建物、敷地面積は7万5,135平方メートル。似た規模の施設としては、神奈川県座間市に「GLP座間」(敷地面積58,908平方メートル)がありますが、リンク先の写真を見るとなかなかの大きさです。

計画の詳細はまだわかりませんが、大型トラックが出入りする施設になるものと思います。もともとトラックが出入りする施設だったものの、交通量や排気ガス等が問題視される可能性があります。

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