中の島と南千里の市民プールを廃止方針 吹田市が意見募集


吹田市は、中の島市民プールと南千里市民プールを廃する方針を発表しました。中の島の跡地はスポーツができる場所として、南千里は公園として再整備する考えですが、9月いっぱい意見を募集しています。

吹田市には、片山、北千里、南千里、中の島の4つの市民プールがあります。各プールが開設されたのは、片山が1962年、北千里と南千里は1973年、中の島が1979年です。利用者数は1994年度に約27万人(4プールの夏期合計)を記録したのをピークに、昨年度は約12万人でした。

今回、温水プールを併設した片山市民プールと、規模の大きい北千里市民プールを残し、南千里と中の島を廃止する方針が公表されました。廃止して削減できる費用を、残る片山と北千里の維持費に使うということのようです。

廃止は2016年3月31日。つまり、今年の夏が最後です。

廃止するプールの跡地は、中の島はスポーツ公園であることもあり、スポーツを楽しめる場所として、南千里は公園の機能充実を図る方針で検討するとのことです。

今回の廃止の方針について、吹田市は意見の募集をしています。対象は、吹田市民、吹田市内に通勤・通学している人などです。メールでも意見を送ることはできます。詳しくは、下記の吹田ホームページへ。

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