4月から変わる 市民の生活

 4月から市民の生活がさまざまな場面で変化する。大きな影響がないものも多いが、市民病院の小児救急外来が廃止されたり、吹田保健所千里支所が廃止されたりと、不安な影響もある。実際に変更される前に確認しておこう。

ごみ袋は無色半透明に
 吹田市の燃焼ごみのごみ袋が4月1日から、無色半透明になる。市は昨年4月から、配布するごみ袋を緑から無色半透明のものに切り替えていたが、市販の黒や青のごみ袋で出しても問題はなかった。しかし4月から、半透明ごみ袋に完全に切り替えられ、配布するごみ袋や同様の無色半透明のごみ袋以外では、ごみを出さないように呼びかけている。

消費税、総額表示に
 商品の値段表示が4月1日から、消費税込みになる総額表示方式が義務付けられる。これにより、これまで購入商品の値段の合計に 1.05 をかけた金額がレジで請求されていたが、今後は1つ1つの商品の値段に消費税が含まれており、レジでは合計された金額がそのまま請求されるようになる。総額表示を機に、これまでの本体価格を税込価格にして5%値下げしたり、レジの敏速化のために税込価格の端数を切り捨てて値下げする店舗もあるようだ。

吹田市民病院の小児救急外来が廃止
 吹田市民病院(吹田市片山町)は4月1日から、小児科の救急外来(一次救急)を廃止する。吹田市、豊中市、池田市、箕面市、豊能町、能勢町が共同で設立する「豊能広域こども急病センター」(箕面市萱野)で診療を行うためだ。全国的に、救急医療に携わる小児科医が慢性的に不足しており、24時間体制で小児科の救急診療を維持することが難しくなっており、北摂地域の小児救急医療を1ヶ所に集約して夜間・休日の小児医療を維持する。今後市民病院の小児救急は、同センターで入院が必要と判断された場合の二次救急(月・水・土曜日)と、同センターの診療が終了する朝7時から通常の診療時間の9時までの2時間(火・木・日曜日)のみの受付になる。なお、けが、やけど、骨折については、今後も市民病院で診療する。

吹田保健所千里支所が廃止
 大阪府は4月1日から、千里府民健康プラザ(吹田保健所千里支所、吹田市津雲台)を吹田府民健康プラザ(吹田保健所、同出口町)に統合する。府は、4月から保健所の専門的広域的機能の強化のためにすべての保健所の支所を本所に統合することにしており、同プラザの統合もその一環。府は、サービス低下のないよう配慮するとしているが、保健所自体がなくなってしまう市もある。吹田市には吹田保健所と千里支所の2ヶ所があり、その1ヵ所が廃止されるのはやむを得ないのかもしれないが、市民への影響は必至だろう。

市立図書館が使いやすく
 吹田市立図書館は4月から、新たなサービスを始める。1日からは、インターネットや図書館の端末(OPAC)で貸出予約ができるようになる。これまで図書館のホームページでは蔵書の検索はできたが、貸し出し中の場合の予約は図書館に出向くまでできなかった。今後は、インターネットで蔵書を検索してその場で予約し、借りることができるようになってから図書館に行くような利用法ができる。また図書館では、電話での貸し出し期限の延長手続きやインターネットでのレファレンス(調査相談)の受け付けも始まる。また4月後半から、無料のインターネット端末を設置するとしている。

ホテル オオサカ サンパレスは、「ホテル阪急エキスポパーク」に
 万博記念公園内にあるホテル オオサカ サンパレス(吹田市千里万博公園)が4月1日から、第一阪急ホテルズ(大阪市)直営のホテルとなり、名称が「ホテル阪急エキスポパーク」に変更される。同ホテルは、特殊法人の雇用・能力開発機構が保有し、府出資の財団法人オオサカ勤労者職業福祉センターが運営しているが、国の特殊法人改革に伴い所有権が府に移り、府は運営を委託する民間業者として、同社と協定を締結していた。

関連リンク
吹田市環境部 減量推進課「ごみ袋半透明本格実施」
市立吹田市民病院「小児救急診療体制のお知らせ」
吹田保健所「吹田支所の統合について」
吹田市立図書館(3月30日~31日は閲覧不可)
ホテル オオサカ サンパレス