公共施設使用料を値上げ方針 吹田市


吹田市は、昨年12月の市議会で公共施設の使用料や公共サービスにかかる手数料の改定する方針を表明した。施設やサービスによって負担率を定め、最大1.5倍の値上げを行うというもの。事業系ごみ処分手数料など一部の値上げは可決したが、継続審議となったものを料金改定方針をホームページ上で公表した。

値上げ方針となっているものは、市立幼稚園保育料、市民体育館、市民プール、スポーツグラウンド、武道館、やすらぎ苑の使用料など。多くは上限の1.5倍の料金に改定することが示されている。例えば、市立幼稚園の保育料は現行の来年度から7千円から1万500円への値上げ。また、市民体育館、市民プール、武道館の使用料も1.5倍に値上げ。スポーツグラウンドは野球場が1.44倍、テニスコートが1.28倍の値上げ案が示されている。

なお、男女共同参画センター、コミュニティセンター、自転車駐車場の使用料、市立博物館の入館料などは据え置かれる方針。

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使用料・手数料等の改定に関する基本方針について – 吹田市政策推進部行財政改革推進室

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